リバウンド 苦しみ 脱ステロイドの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
10年間ステロイドの軟膏と注射を月2回やっていましたが、顔の赤みは取れなく、だるいので思い切って脱ステロイドをしました。体重も10kg減り、生理も止まってしまいました。頭髪も抜け、かつらを使っています。
ウエマツ薬局で漢方薬の煎じ薬と粉薬、錠剤をのみました。手や顔は真っ赤で腫れて亀裂があり、皮もいっぱい剥けます。かゆみで夜は眠れませんでした。
32歳 女性 東京都
漢方薬を飲んで2週間後には体調も良く亀裂も小さくなり、皮剥けも少なくなりました。痒みでまだ目は覚めますが、寝つきはよくなりました。
4か月目には体が整ってきたおかげか髪の毛も生えそろったので、かつらもやめて自毛になり、体重も9kg増えました。皮膚も落ち着き、結果的には10か月目に体重が52kgになった時、生理も自力で来るようになりました。
1年目に又赤く腫れ始めたので、ステロイドの注射を3か月やりました。生理はきちんと来るようになりましたが生理前になると皮膚が腫れて赤くなり、気分も落ち込みます。ひどくなるとステロイドを使いますが、使うとだるくなります。顔はプロトピックに変えました。
元気になったので仕事も始めました。最近はステロイドもプロトピックもいらなくなり、肌もすっかりきれいに白くなりました。
来店されたときは「よくこんなになるまで頑張ってきましたね」と、涙が出そうなくらいひどい状態でした。生理も止まり、髪の毛もすっかり抜け、だるく気力もなく、脱ステロイドのすごさを見せつけられました。
今、リバウンドで苦しんでいる、あなた。漢方薬はおすすめです。しかし無理をしないでください。漢方薬を飲みながら、すこしずつやめる方法もあると思います。どちらの方法でもあなたの味方です。最後まで責任を持つつもりです。
文責 薬剤師 国際中医専門員 植松光子
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